きものの心 装いの祭典
6月28日(日)本校講師川口先生の30周年記念「きものの心 装いの祭典」が狭山市民会館において開催されました。
この祭典に本校のダンス部生徒も出演させていただきました。
生徒たちが着た着物の帯を見て驚きました。
Σ( ゜Д゜)ハッ!
バラ・チューリップ・朝顔・菊・ふよう・椿・つつじ・かきつばた・桜草・桜の花を帯1本で表現する素晴らしいものでした。
生徒たちは緊張しながらも舞台ではしっかりと舞うことが出来ました。
それにしても・・・・・
さすがダンス部、場慣れしているってこういうことなんですね。
*平成16年度より、川口先生から総合的学習の時間に「ゆかたの着装と礼法・マナー」の指導を頂いております。
本校では平成16年度から建学の理念に基づいた「心の教育」として、総合的学習の時間に『和の「心」と「美」』をテーマにして、「人柄の育成(EQトレーニング)」と「ゆかたの着装と礼法・マナー(和文化:装道)」を取り入れ人格形成を推進してきました。
当初、全日本きものコンサルタント協会の川口先生の協力を得て実現した学年全体での取り組みは、全国初の試みでした。
結果は、EQ能力が高まってくると他者の視点に気づき、自分に自信が持てるようになり物事を良心的に解釈できるような生徒が増えてきました。
着装と礼法からは、着物に対する憧れや女性としての美に対する欲求を満たすためだけではなく、祖母や母親を初めとした家庭内のコミュニケーションが円滑に取れるようになったという報告が保護者より多数上げられています。
以上の取り組みが文部科学省に認められ、平成19年度の教育改革推進モデル事業として採択されました。
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