秋草学園高等学校

実習が終わり、ホッとした卒業生から感想をいただきました。

『また戻ってくる時は教員として･･･』と大好きな秋草を卒業した時に夢を抱いてから早４年。今回、実習生として戻ってくる事が出来ました。

　戻ってきてまず感じたのは「変わらない」母校と「変化していく」母校でした。私が在校していた頃と変わらずに立っている校舎、元気な先生方、そして多くの秋高生。それと同時に新しい事へチャレンジしていく母校の姿。

　そんな母校で３週間という短い期間で教員として勉強する事が出来たのは、とても幸せでした。先生方や生徒の皆さんに沢山迷惑をかけましたが、支えて下さった沢山の暖かさに救われました。言いたい事は、まだまだありますが…ありがとうございました。

教育実習生　齋藤絵理

出身校ということもありますが、多くの先生方に様々な意見や教師観など聞けました。本当に今まで自分自身が見えていなかった部分や実際の教育現場を見ることができたと思います。

　教師というものは何なのか改めて考えさせられる場面が多くあったように思います。初めて授業をした時は緊張もしましたし、上手くはいきませんでした。徐々にではありますが、授業を重ねていくごとに生徒の反応も変わり、指導案や計画通りに行うということに近づけていけたと思います。

　また、なによりも先生方からのご指導は自分自身の支えにもなり本当に温かい目で見守って下さり、優しく丁寧に教えて頂きました。

　生徒、先生方、事務の皆様に本当に感謝致します。ありがとうございました。

教育実習生　神田裕香

　クラスの生徒たちや授業を担当した生徒たちの一部としか関われなかったり、満足の行く授業をできなかったりしました。しかし、実習中は先生方や生徒達に助けられました。

例えば、私が放課後生徒達の机の整理などをしていると、生徒がやって来て、手伝ってくれたり、お礼を言ってくれたり、上手く行かなかった授業では、書いて頂いた感想文から元気を貰い、また頑張ろうという気になれました。

　先生方のご指導についても、優しく、私を気遣って下さるお心遣いが感じられ、とても有難かったです。

　これから、皆さんの暖かいお気持ちを胸に頑張って行きたいと思います。

教育実習生　伊勢田沙織